僕の中では正直4位以下はほぼ同率の様なもので
あと30曲以上同率4位みたいな感じで続いています
1位 でもそれはこわれやすい
1stアルバム『In the panny arcade』のみ収録
独特のリズムが心地よい
未完成さの残るデモtrackって感じの曲
密かに好意を抱く女の子への気持ちが届いたのか届かなかったのか定かではないが
どちらにしろ良い結果にはならず
時間だけが過ぎていき、年老いていく自分を嘆き哀しむ…
救いの無い内容になってます
鬱ソングでしょうか
2位 始まる、もしくはそこで終わる
この曲はb-flowerを知った当初から何回も聴いている筈なのに不思議と飽きが来ない
『Dear,1984年の僕』と同じ様なテーマなんでしょうか
これも過去を回顧するような歌詞が目立ちます
相違点としてはこの曲の主人公はちょっとした被害妄想気質で
そういった気持ちを撥ね除ける様に
"今日世界は始まる、もしくはそこで終わる"
と唱えるのです
一体どういう事でしょうか…
World's end laundryに沿った良い詩ではあると思います
3位 そこは君の場所ではない
b-flower内で最もダークで憂鬱の似合う曲
"ユウウツが今日もやってくる"
この曲内で何度もユウウツが擬人化され、此方にやってきます
赤いスカートを穿いていたり
雨の中傘を持たないなど特徴的なユウウツ
初めて聴いた時聴き入ってしまいました
結局憂鬱な曲が好きなんですね 自分は
4位 舟
"地図を持たない僕らだけど、やがてどこかに着いてしまう"
とてもポジティブな印象を受ける曲です
『you are the one for me』バージョンがまじで良い
何故かネットで聴いた事があるんですけど、レコードでしか発売されてないので物凄く聴くのが大変
ダウンロード版でも良いから本当に欲しい
八野さんお願いします…
5位 明星
CLOCKWISEの後にできたシングルという事で何処となく名残りを感じます
『ワイルドボーイ』を落ち着かせた様な曲調
でとても綺麗な曲になってます
6位 蛍
田舎を思わせる蛍を題材にアンドロメダ(宇宙)にまでスケールを拡大していくと…
美しい曲です
このシングル辺りから当時のラストシングル『地の果てより発つ』に至るまでb-flowerの方向性を変えた印象です
7位 Bye Bye carnary bird
2ndアルバム『ムクドリの目をした少年』
収録のかなりネオアコっぽい曲
『グライダーと長靴』のような軽快さがあります
8位 ペニーアーケードの年
幼少期に家族で遊園地へ行った余りにも遠すぎる記憶
誰しも忘れてしまった経験をb-flowerは汲み取りネオアコという形で落とし込む
"もう二度とあの頃へは戻れない 戻らない"
つくづく大人になるのは嫌ですね
僕も出来ることなら子宮へ還りたい
9位 つまらない大人になってしまった
タイトルの通り、大人になってしまった事を悔やむ曲です
"掲げていたシャングリラ(理想郷)には僕はきっともう届かないんだろう"
でも八野さんは全然つまらない大人じゃないじゃん!とツッコミたくなります
10位 地の果てより発つ
この曲でb-flowerは区切りをつけて活動を終了しました(14年間?)
何か神聖な雰囲気漂う曲です
"負に沈むごとに 闇をぬぐう手に
続いてく 何の疑いもなくね"
全てを達観した八野少年が放つラストシングルに相応しい独特さが感じられます
個人的にsnowbellバージョンの方が好き